待ちに待った憧れの海外挙式。国内と海外で文化の違いや習慣があり、特に迷うのが「チップの文化」です。海外では当たり前のマナーとしてチップ文化があり、結婚式においてもチップは必要です。現地で焦って準備するよりも当日がスムーズに過ごせるように事前としっかり準備したいものですね。そこで今回は海外挙式におけるチップについて解説していきます!
日本ではチップ文化がなく馴染みのないものですが、海外では最低限のマナーとして存在します。特にサービス業においては「チップ=給与」として組まれており、チップは給料の一部として考えられているのです。ウェディングも同様にチップを渡すのはマナーになるのでしっかり準備をしておきましょう!
海外ウェディングの際に主にチップを渡すスタッフは
○コーディネーター
○メイク&ヘアスタッフ
○カメラマン
○ドライバー
以上の方には必ず用意しておくのを推奨します!
あくまで目安ですが、一人あたり「約20ドル」程度を考えておけば失礼はないかと思われます。ただし、拘束時間や仕事内容によっては多少の変動があると思います。特に一日同行してもらう場合では約50ドル~程度を目安に準備すれば問題ありませんので、その辺りも意識して用意しておきましょう!
「チップ=サービスに対する感謝の気持ちを伝えるために渡すもの」
なので、適切なタイミングはサービスを受け終わった後に渡すのが良いとされています。ただ当日は緊張や準備等ですっかり忘れてしまうこともあるかもしれませんので、会ってすぐに渡すという方法も渡し忘れ防止としてオススメです。忙しいと思いますが、頭の片隅にチップを渡すタイミングも考えておきましょう!
※チップを現金で渡すのは結婚式の場合好ましくありません。事前にポチ袋などの小さめの封筒にお金を入れて準備しておきましょう。また渡す時は必ず感謝の言葉と笑顔であいさつしながら渡すと受け取る側も気持ちよく受け取ることができますので、最大限の笑顔でチップを渡してあげて下さいね。
チップが必要になるタイミングは想定外のタイミングで発生することもあります。そういった場合に大きい紙幣しか持ってなくてチップとして渡す紙幣が足りない事のないように10ドル札や20ドル札は多めに用意しておきましょう。結婚式以外のタイミングでも、ホテルのスタッフやレストランでサービスを受けた場合にもチップが必要となりますので、「1ドル札/10ドル札/20ドル札」の3種類を多めに両替しておくことをオススメします!
基本的にチップは硬貨で支払うものではなく、紙幣で支払うのが基本です。硬貨でチップを渡すと印象を悪くする可能性もありますので避けるように注意しておきましょう。
いかがでしたか?今回は海外ウェディングにおけるチップのマナー対策についてのご紹介でした。日本では馴染みのない文化や風習が海外にはあるので、事前に知識を入れることでしっかりと準備して当日に臨むのが安心です。是非参考にしてみて下さいね♪
次回もゆる~く更新しますのでお楽しみに!